基本

histcopy コピー元ディレクトリ コピー先ディレクトリ [オプションスイッチ...]

例:histcopy "C:\mydata" "D:\backup\mydata" -v 0 -c 1

オプションスイッチ

履歴フォルダの日付フォーマット

短い形:-d

長い形:-date-directory-format

デフォルト値:yyyy-MM-dd

履歴フォルダの日付フォーマットを指定します。yyyy=年、yy=2桁年、MM=月、dd=日、HH=時、mm=分、ss=秒。詳細:.NET カスタム日時形式文字列

ファイル検証周期

短い形:-v

長い形:-verify-cycle-days

デフォルト値:100(日)

ファイル検証(ベリファイ)の周期を指定します。0 を指定した場合は、毎回全体が検証されます。ライトモード時はこの値は無視されます。

例:デフォルト設定(100日周期)で、1週間に1回バックアップする場合、1回につき全体の7%が検証される。総ファイル容量が100GBなら7GBずつ検証される。

小さなファイルの並行処理数

短い形:-c

長い形:-concurrent-files

デフォルト値:100(ファイル)

4MB以下の小さなファイルをコピーするときの最大並行処理数(ウィンドウサイズ)を指定します。負荷を抑えたい場合は 1 を指定します。ライトモード時はこの値は無視されます。

除外ファイル

短い形:-x

長い形:-exclusion

デフォルト値:設定画面で設定した値。Settings.xml の Exclusion の値。

バックアップから除外したいファイルやフォルダ(フルパス)を .NET の正規表現 で指定します。設定ファイル(Settings.xml)の値をオーバーライドしたいときに指定します。除外を無効化したい場合は「-x ""」と指定します。

ライト版モード

短い形:-l

長い形:-lite

※値はなく「-l」または「-lite」単体で指定する。

ライト版モードで動作させるときに指定します。設定ファイル(Settings.xml)の値をオーバーライドしたいときに指定します。